【30代からのプログラミング】Pythonを動かしてみる
Pythonはインストールをすると便利なことに開発ツールまで一緒についてきます。IDLEという名前で、便利なエディターも搭載されているのですぐに使うことができます。IDLEを使ったPythonの動かし方の基本を紹介します。
IDLEの起動と実行
Pythonをインストールするとメニューの中にPythonのフォルダができます。その中にIDLEというのがあるのでクリックします。
Pythonのインストール方法についてはこちらをご覧ください。
画面にある「>>>」の表示のあとにコードを入力すると、すぐに実行ができます。試しに「print(‘Hello World’)」と入力して、エンターを押してみましょう。
このように、青字「Hello World」が表示され、実行されたことがわかります。Javaをはじめとする様々な言語はプログラミング言語はこの「Hello World」を出力するのに最初は意味不明な呪文のようなコードを書いて、保存してコンパイルして・・・と初心者ではなれない動作をしないといけません。Pythonはそんな苦労がなく、print(‘Hello World’)というように、見るからに「Hello Worldが出るな」というコードを入力するだけで実行ができます。
コマンドプロンプトでPythonを実行してみる
コマンドプロンプトでも同じコードを実行することができます。コマンドプロンプトを立ち上げて「python」と入力してみてください。
Pythonのバージョンが表示されたあと、「>>>」が表示されますので、そのあとに「print(‘Hello World’)」を入力します。
同じように「Hello World」が出力されましたね。
インタラクティブシェルとは
Pythonのコードを入力してその場で実行できる機能をインタラクティブシェルと呼びます。また、インタラクティブシェルはIDLEを起動したこの画面やコマンドプロンプトでPythonを実行できるようにした画面も指します。「インタラクティブシェルで実行してみましょう」といったら、このように簡単なコードを入力してエンターを押しましょう。
以上、最も基本的なPythonの動かし方でした。
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